監修:松本 勝利(KMY店長)
子どものころからカブトムシ・クワガタが大好きで、ブリーダー歴35年。パチンコ店の店長を経て、2026年に独立しました。奈良県桜井市のファームで、ヘラクレスやニジイロを育てています。くわしいプロフィール
生体の商品ページによく出てくる「CBF1」などの言葉が「累代(るいだい)」です。その個体が、何代目に生まれたかを表します。「血統」は、ブリーダーが代々かけ合わせてきた系統のことです。
この記事では、累代と血統の意味と、生体を選ぶときの見方を解説します。
累代とは
累代は、その個体が野外で採集されたものか、飼育下で何代目に生まれたものかを表す記号です。よく使われる記号は、次のとおりです。
| 記号 | 意味 |
|---|---|
| WD | 野外で採集された個体 |
| WF1 | 野外で採集されたメスが、飼育下で産んだ子 |
| CBF1 | 野外で採集されたオスとメスを、飼育下でかけ合わせて生まれた子(1代目) |
| CBF2 | CBF1どうしから生まれた子(2代目)。CBF3、CBF4と続く |
| CB | 飼育下で生まれた個体。何代目かはわからない |
お店やブリーダーによって、記号の使い方に少しちがいがあります。くわしく知りたいときは、買う前にお店に聞くと確実です。
KMYの商品ページでの書き方
KMYの商品ページには、一頭ずつ「産地・累代・サイズ・羽化日」を書いています。たとえば、次のように書いています。
| 生体 | 産地 | 累代 |
|---|---|---|
| DHヘラクレスオオカブト | グアドループ | CBF1 |
| ニジイロクワガタ | クイーンズランド | CBF1(ほかにCBF2・CBF3・CBの個体も) |
血統とは
血統は、ブリーダーが大きさや色などを目指して、代々かけ合わせてきた系統です。ブリーダーの名前などがついて「○○血統」とよばれます。
KMYでは、ニジイロクワガタの「ピカール血統」を出しています。他のブリーダーが作出した血統で、商品名に「(P)」とついています。
累代や血統で、何が変わる?
累代を重ねると、いろいろな変化があります。ただ、店長がいちばん大事だと考えているのは、親の個体を選ぶことです。
血統のある個体を選ぶメリットは、その血統の特徴を濃く受け継いでいることです。特徴が固定されているので、次の世代でも親によく似た個体が生まれやすくなります。
生体を選ぶときの見方
- 繁殖させたい:累代がわかる個体を選びます。なお、KMYの商品ページには親のサイズは載せていません
- 大きい個体を育てたい:大型の血統や、親が大きい個体を選びます
- 見て楽しみたい:累代より、サイズ・色・羽化日を見て選んで大丈夫です
値段の目安は「ヘラクレスの値段」「ニジイロクワガタの値段」で紹介しています。
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KMYで生体・飼育用品を探す
KMYの生体は、一頭ずつ産地・累代・サイズ・羽化日を商品ページに書いています。
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実物を見て選びたいときは、大阪店(大阪港駅2番出口から徒歩1分・木曜定休)へどうぞ。来店の予約をすると、当日のみ取り置きできます。


